絵のうら側に言葉の糸をとおす
¥990
トークと朗読イベントから生まれた書籍レーベル「カタリココ文庫」(=「かたり」と「ここ」)。<対談シリーズ>とした本書はトークイベントを再構成した鼎談集。美術家・鴻池朋子をゲストに迎え、大竹昭子と堀江敏幸が聞き役をつとめた。
鴻池朋子は2011年の大震災のとき、ちょうど個展の最中で、揺れが収まって会場にいくと、自分のつくった作品に少しも情熱がもてなくなっているのに気が付きました。そこでいったん制作を停止し、描くとは? 創るとは、作品を見せるとは? など、つぎつぎと湧きおこる本源的な問いに全身全霊でむきあい、模索します。「描くこと」「創ること」ことを、人間の営みの歴史や地球の活動にまで広げてとらえようとする鴻池の意欲は、既存の「美術」を超えた刺激と発見に満ちている。(紹介文より)
発行:カタリココ文庫・2020年
仕様:文庫版サイズ(w105×h148mm)53ページ
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