室内室外 しつないしつがい
¥990
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トークと朗読イベントから生まれた書籍レーベル「カタリココ文庫」(=「かたり」と「ここ」)。散文シリーズ1号は、大竹昭子による短文集。
著者曰く「室内」とは具体的な空間を指すのみならず、想像や妄想を生み出し、記憶の貯蔵をも象徴する存在であり、対する「室外」は、体の外にあって自己の内側に絶えず働きかけている外界のこと。12の短編は身近なエピソードからはじまるが、どれも小さな謎が埋め込まれていて、ミステリーのような味わいがある。挿画は仙台在住の作家・工藤夏海。(紹介文より)
発行:カタリココ文庫・2020年
仕様:文庫版サイズ(w105×h148mm)80ページ