老舗の書店、大型総合書店、古本屋、セレクト書店…と、今日の仙台は多様な本屋が集まり、楽しめる街だ。国内外の旅行者だけではなく、仙台に住む人々がまちを再発見するようなコンセプトをもって制作された本屋ガイドブック。エッセイ「本屋とわたし」、そして仙台駅を中心とした周辺エリアの書店についてを、本を愛する人びとの視点で紹介。"寄り道"「本とひと。みる、あるく。」では仙台にゆかりある人物の歌碑・句碑を掲載。まち歩きに便利なマップ付き。

｜目次｜
写真　志賀理江子　「仙台本屋時間」

エッセイ　本屋とわたし
佐伯一麦　「いつもそばに本屋が」
柳美里　　「言葉の前に椅子を」
小林直之　「本屋さんに通う」
友部正人　「ニューヨークにある小さな本屋の話」
志賀理江子「彼らの小さな本屋」　

写真×ドローイング　志賀理江子×工藤夏海　「本屋の夢」　

仙台市街地本屋ガイド

エリア1＜仙台駅⇄五橋＞　
　　　　案内人　土方正志（荒蝦夷／古本あらえみし）
エリア2＜東二番丁⇄東仙台＞　
　　　　案内人　前野久美子（book cafe 火星の庭）
エリア3＜一番町四丁目⇄北山＞　
　　　　案内人　菅原匠子（曲線）

別紙付録　「仙台本屋時間」MAP　A3判カラー（製作：風の時編集部）

発行：Biblantern・2021年
仕様：四六版変形（210mm×142mm）　80ページ
ブックデザイン：岡田とも子
さし絵：工藤夏海
印刷・製本：analog（仙台市若林区卸町）