岩崎航|点滴ポール 生き抜くという旗印
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仙台市在住の著者は、3歳で進行性の筋ジストロフィーを発症。
現在は在宅医療や介護のサポートを経て自宅で暮らす。
わずかに動かせる指先で紡ぐ5行詩は、雨の日も風の日も見失わない旗印のように心づよくあかるい。(ナナロク社・2013年)
岩崎航 ( いわさき・わたる)
1976年仙台市生まれ。詩人。本名は、岩崎稔。仙台市立向山小学校、仙台市立五橋中学校、宮城県仙台第一高等学校通信制課程を卒業。3歳の頃に進行性筋ジストロフィーを発症。17歳のとき、自分の未来に絶望して死のうとまで考えたが、「病をふくめてのありのままの姿」で自分の人生を生きようと思いを定める。今は胃ろうからの経管栄養と人工呼吸器を使い、在宅医療や介護のサポートを得て自宅で暮らす。
25歳から詩を書き始め、2004年の秋からは五行歌を詠む。2013年7月、詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』(写真・齋藤陽道/小社)を刊行。各界から大きな評価を得る。
2014年には、仙台にて詩人の谷川俊太郎と自身初となる朗読会を開催。以後、講演会、トークイベントなど、精力的に活動中。
仕様:195mm×135mm 184ページ
ISBN:978-4-904292-43-3
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