巨大な文庫「一〇〇〇本」シリーズ。

演出家・危口が遺した74冊のスケッチブックとノートをまとめたものである。また、2011年から2017年にかけて危口が本人のツイッターのアカウントで発信したツイートを抜粋し併載した。

彼の遺した幾多の絵は膨大な入力無しには有り得ないものだ。見ること、考えることが結果として絵の形として現れていると言えるかもしれない。彼の絵は作品ではない。見ている、考えている過程そのものなのだ。
ーー本文より（一〇〇〇BUNKO・2018年）

仕様：文庫サイズ　1024ページ（本の厚さ約65mm）